生姜パウダーの摂取量の目安とは?摂取するおすすめのタイミングも紹介

2.生姜パウダーの摂取量の目安とは?摂取するおすすめのタイミングも紹介_1

生姜パウダーの原料である生姜は、健康や美容をサポートする栄養素がたくさん含まれていることから、積極的に食生活に取り入れたいところです。

ただ、健康や美容サポートのためにはどのくらいの生姜を摂取すればいいのか、過剰摂取するとどのようなリスクがあるのか、わからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、生姜パウダーの摂取量の目安や、過剰摂取のリスク、おすすめの摂取タイミングについて解説します。

生姜パウダーの摂取量の目安

生姜には健康や美容をサポートすると言われていますが、あくまで食材ですので、医薬品のようにはっきりと摂取量が決まっているわけではありません。

ただ、どんなに栄養があるものでも、摂りすぎは体に大きな負担をかける原因となります。

特に生のものは刺激が強いので、1日10g程度、スライスした生姜なら6~7枚、すりおろし生姜なら小さじ1杯程度を目安に摂取するのがおすすめです。

摂取しすぎないようにしたい方は、1日10gの食事を3食、1食あたり3g程度ずつに分けて摂取するなど、食べ方を工夫してみましょう。

生姜パウダーなら1~2g程度でOK

生しょうがは1日に10gを目安に摂取するのがおすすめだと説明しましたが、生姜を乾燥させて粉末状にした生姜パウダーの場合、少量でも生姜の栄養が摂取できます。

三笠産業の生姜ファインパウダーの場合、1gのパウダーを10gの水で溶かせば、生姜約10.93g相当になります。

小さじ1杯(約2.2g)なら、中程度の生しょうが約1/2かけ分に相当しますので、生姜パウダーを使う場合は、1日あたり1〜2g程度の使用量でも十分でしょう。

生姜パウダーの過剰摂取リスク

生姜パウダーは医薬品ではありませんが、摂取のしすぎには注意が必要です。
一度に大量に摂取すると以下のような症状を引き起こす可能性があります。

1. 胸焼け

生姜には胃のはたらきを活発にする健胃作用があるため、適量なら消化不良の予防に役立ちます。しかし、一度に大量の生姜を摂取すると、胃腸に負担がかかり、胸焼けを引き起こす場合があります。

特に胃腸がもともと弱っているときに、すり下ろした生姜やスライス生姜をそのまま食べたりすると胸焼けや胃もたれが発生するリスクが高くなりますので、料理や飲み物に混ぜた上で、少量だけ摂取するようにしましょう。

2. 腹痛・下痢

生姜にはジンゲロールやショウガオールといった辛味成分が豊富に含まれています。

適量なら体温上昇や抗酸化作用など、健康・美容に良い影響をもたらしますが、過剰に摂取すると胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢などを起こしてしまう可能性があります。

体調があまり良くないときや、もともと胃腸が弱い方は、少量ずつ摂取し、体の状態をチェックしながら量を増やしていくことをおすすめします。

3. アレルギー症状

小麦や卵といった特定原材料や、それに準ずるものに比べると発症ケースはまれですが、生姜を食べることによってアレルギー症状が起こる場合があります。

食物アレルギーは一般的に、摂取後すぐに症状が現れる「即時型」のものが大半を占めますが、生姜の場合は原因となる食物を摂取後、数時間~数日後に症状が現れる「遅延型」が多く、生姜によるアレルギーだと気付かない可能性もあります。

以上、生姜を過剰摂取するリスクをご紹介しましたが、生姜を一度に大量に摂取しなければ、これらの症状を引き起こす可能性はあまりありません。

前節で紹介した摂取量を目安にすれば、毎日の習慣にしても問題ありませんので、適量を心がけつつ、意識的に生姜を摂取することをおすすめします。

生姜パウダーを摂取するおすすめのタイミングとは

12.生姜パウダーの摂取量の目安とは?摂取するおすすめのタイミングも紹介_2

生姜は医薬品ではありませんので、いつ、どのタイミングで摂取してもOKです。

ただ、生姜を摂取すると体温が上昇し、体や脳が目覚めやすくなるので、1日が始まる朝または午前中に摂取するのがおすすめです。

一方、夜間や就寝前は副交感神経が優位になり、体と脳を休める時間帯です。

この時間帯に生姜を摂取すると、交感神経が優位になり、寝付きが悪くなってしまうおそれがあります。

生姜には消化を助けるはたらきがありますので、夕食時に生姜を食べるのはおすすめですが、就寝の直前に生姜を摂取するのは控えた方がよいでしょう。

生姜を手軽に摂取するなら生姜パウダーがおすすめ

生姜は1日10gを目安に摂取すると、健康や美容のサポートに役立ちます。
ただ、生姜は辛味や刺激がやや強く、過剰摂取すると消化器官に負担をかけてしまう可能性があるので、適量を守って摂取することを心がけましょう。

生姜パウダーなら、1日1~2g程度の摂取で十分なので、毎日無理なく続けられます。

三笠産業の生姜ファインパウダーは、安心の国産原料を使用しているほか、特定原材料やそれに準ずるものを含まないアレルゲンフリーとなっていますので、どなたでも安心してご利用いただけます。

1gで中程度の生姜1かけ分に相当しますので、手軽に生姜生活を始めたい方は、ぜひ加熱せずに使える、生姜ファインパウダーをお試しください。

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